2020年 09月 07日
残された最後の一粒のねこ砂。 もう、サンの姿はありません。 1ヵ月ほど前の8月5日に この世を去りました。 18歳5ヵ月なので、長生きだったと・・・。 若い頃は、玄関までの見送りや出迎えを 欠かさなかったサン。 しかし、最近は高齢のためか、動くのがしんどいらしく 遠くから鳴いての見送りや出迎えになっていた。 たまに、寝ていて気づかないということもあった。 しかし、当日の朝。 私が朝のウォーキングに出かけようとしたら 玄関に先回りをしていた。 あれ、珍しいなと思いながら 「サン、見送りありがとう。行ってくるね」と 声をかけて出かけた。 でも、この時は、見送りではなく 「具合が悪いから行かないで」だったのだ。きっと。 まったく、気づかなかった。 ウォーキングから帰ってきたら サンは、ぐったりと横たわっていた。 私のパートナーが「もうダメかも・・・」と。 最近は、衰えていたが 量は減ったといえ、エサは食べていたし 水も飲み、出すものも出していた。 トウモロコシが好きで、前日も トウモロコシをよこせよこせと食べていた。 少し前も、マグロの刺身を喜んで食べていた。 まあ、歳だから、いつどうなるかと思っていたが こんなに早く、しかも、ほとんど予兆もなかった。 もしかしたら、高齢だからと変化を見逃していたのかも。 メインクーンには「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」の別名がある。 大きな体なのに、優しくて、穏やかな性格のねこである。 鳴き声も、体のわりにかわいい。 サンも最大で、8.5kgまで成長した。 長い毛と大きなシッポは、迫力があった。 ねこと思えないほど、人懐っこく 私やパートナーに、よくついてまわっていた。 サンが膝の上で寝ていると なぜか、心が穏やかになり、眠くなった。 そんなサンは、もういない。 ナツが死んだ時も辛くて、悲しかったが サンがいてくれたから、救われた。 今回は、とても辛い。悲しさが癒されない。 サンが使っていたエサの皿や水の器 トイレなど、目に入ると涙が出てくるので 片付けてしまった。 それなのに、サンの声が聞こえるような気がしたり 足元にサンがいるように思ってしまったり・・・。 サンが死んだ翌日、ふと足元を見ると 一粒のねこ砂が残っていた。 涙があふれてきた。 長い間、ありがとう。 *サンがこの世を去った日に 一口馬主の我が愛馬「エポカドーロ」の引退が決まった。 皐月賞馬であり、復帰を目指していたが それも叶わなかった。 なぜか、悲しいことが重なってしまった。 #
by sdkmi
| 2020-09-07 11:42
2020年 07月 28日
以前、『コピーライター文字と原稿用紙』という ブログを書いたが、その続きというか・・・。 その当時に使用していた筆記用具を ネットで見つけて購入してしまった。 (「してしまった」というのは、いまでは Macでの作業がメインなので、 筆記具はほとんど使用しない。 取材やインタビュー時のメモを取る時ぐらいなので それほど必要ないともいえるからだ) 新型コロナウイルスの第二波(?)が はじまっていることもあり 巣ごもりオヤジの暇つぶしである。 1つは、プラチナ万年筆の「PRESS MAN(プレスマン)」。 速記用シャープペンシルとして1978年に発売された ロングセラーである。 0.9mmの太い芯と、一定以上の力が加わると 芯がスライドするセーフティスライド機構によって 芯折れがほとんどない。 (そう、「折れないシャーペン」の先駆けである) さらに、芯の長さが100mmと長いため インタビューのメモ取りなどの連続筆記(使用)に 最適なシャープペンシルである。 速記者だけでなく、記者やライター コピーライターなどでも愛用者が多い筆記具だ(だった?)。 しかも、定価200円(税別)というのも、いい! 昔は、黒1色しかなかったはずだが いつの間にか、白・赤・緑・青・黄と カラーバリエーションが増えているではないか。 ということで、全色まとめ買いをしてしまった。 なかなかのレトロ感がいいではないか!? もう1つは、三菱鉛筆の「ユニホルダー」だ。 これは、2.0mm芯専用の芯ホルダーである。 シャープペンシルではなく、芯ホルダー! これは、ノックをすると軸(ホルダー)に収納された芯が 「自重で落下する仕組み」であることが シャープペンシルとの違いである。 (もちろん、落下したときに抜け落ちないように 芯にストッパーが付いている) 2.0mmと太いことから キャッチフレーズを書くときに使用したり サムネールなどを描くときにも適した 筆記具だった。 こちらも、懐かしさで衝動買いをしてしまった。 替え芯も一緒に購入! しかし、2.0mm専用の芯削りを買うつもりだったが 間違えて、芯削りではなく鉛筆削りを買ってしまった。 (芯削りを買わなくては! 鉛筆削りがあるということは、鉛筆も買うか!?) 芯削りは、「ユニホルダー」用の 三菱鉛筆のシャープナーもあるのだが なぜか、ステッドラー(STAEDTLER)の 2.0mm専用の芯研器が好みだ。 2.0mmの芯ホルダーは「ユニホルダー」で シャープナーは「ステッドラー」の組み合わせ! (芯ホルダーも「ステッドラー」にすればと 思うだろうが、私は違う!) さてさて、買ったがいいが 使うのか・・・? 新型コロナウイルスの影響で 取材やインタビューが無くなったり あっても、リモートだし・・・。 (音声録音をもとに、直接Macで 書き起こして、原稿作成という流れになるしね) とりあえず、「PRESS MAN」の 黒1本は、使うというか、使っている!! 子供の頃に、欲しかったのに買えなかったり (「買ってもらえなかった」もあり) 昔使っていて、懐かししいモノほど 使うあてもないのに、欲しくなってしまう。 あなたの場合は、どんなモノですか? 普段使用にと考えている黒 #
by sdkmi
| 2020-07-28 15:08
2020年 05月 25日
ダービー当日に抽選でプレゼントされる「ダービーリボン」。 今年は、新型コロナの感染拡大防止のため 日本ダービー(東京優駿)も無観客での実施だ。 そのため、「ダービーリボン」のプレゼントは ないと思っていたら なんと女性雑誌の特別限定の付録になっていた。 その雑誌を購入し、今年の「ダービーリボン」を ゲットした。 今回の第87回の日本ダービーには 一口馬主での愛馬・ビターエンダーが出走する。 私にとって、エポカドーロ以来の2頭目の出走だ! エポカドーロは、皐月賞馬として 日本ダービーに出走し、惜しくも半馬身差の2着だった。 (エポカくんは、ただいま長い休養中で 今年の秋に復活予定である) 今年のクラシック世代は、2017年産馬であり その頭数は、7079頭。 そこから、出走できるのは18頭のみ! 今年は、強い2頭がいるので・・・。 でも、ビターエンダーは東京競馬場が得意! だから、少しは期待が持てる。 皐月賞は大敗。そのために ダービーへの出走は難しくなったのだが 東京競馬場での「プリンシパルS」を優勝して 優先出走権をものにしている。 (プリンシパルSは、3コーナー過ぎたところで 右前を落鉄していたのに勝ったからね。 そう、東京では走る! だから 展開によってはと、内心・・・) 日本ダービーは、5月31日。 この1週間は、ワクワクである。 無事、出走できるように! そして、無事にゴールできますように!! できれば、よい結果であれば!!! クラシックレースは、出走できるだけでも すごいことなので、結果よりも参加できるだけでOK! とくに、ダービーは特別だ。 エポカドーロは、1冠をとってくれたうえに クラシック3冠レースすべてに出走してくれた。 ビターエンダーも、クラシック3戦すべてに 出走できるようにと願っている。 (できれば、いずれかに勝ってくれれば 最高であるが・・・) このダービーウィークは、特別な1週間に! 当日は、おうちで、ダービーリボンをつけて応援だ!!! ※エポカドーロも、ビターエンダーも 父は同じオルフェーヴル。 なのに、エポカくんは中山が得意で ビターくんは東京が得意なのだ。 #
by sdkmi
| 2020-05-25 22:27
2020年 04月 21日
今回、またまたまた一口馬主の 馬名応募で三度目の採用となった。 (あっ、馬名とは話が違うが 一口所有馬での「皐月賞」出走も 今回で3度目となった。 ちなみに、2度目の出走だったのが 皐月賞馬の「エポカドーロ」である) 私は、ネーミングもたまに行う お仕事をしている。 命名馬が3頭とは少ないと思うのだが なかなか採用をしていただけない?! 今回採用の馬名も実は 私のおすすめネーミングではなく 押えのC案的なものなのだ。 (でも、ちゃんと考えて おすすめできるネーミングである) そう、なかなか私の思いが通じない・・・。 採用担当に直接プレゼンができれば おすすめのA案での採用へと 落とせる自信はあるのだが・・・? それほど頭数(一口権利)を持っているわけでもなく 命名対象の所有馬がいない年もあるので 命名確率としては、なかなかではないかと 勝手に思ったりもしている。 一口の馬がデビューするだけでも うれしいのに、命名馬が出走となると より一層、楽しみが増してくる。 うれしさ倍増である! 秋以降、無事にデビューできますように。 今回も、以前と同様に 馬名は「ひ・み・つ」である。 *血統的には、ちょっと楽しめそうな お馬さんである。 しかし、前の2頭の命名馬は・・・。 不安もある。 馬名採用の記念品なのだが これは「何だろう?」と・・・。 ゼッケン型の何かなのだが! 以前は、マフラータオルや馬名入りキーホルダーなどが 記念品だったし、他のクラブでは命名記念の盾などを いただけたのだが・・・。今回はこれだけのようだ。 これも、コロナの影響か!? #
by sdkmi
| 2020-04-21 17:58
2019年 11月 21日
第50回記念 明治神宮野球大会の 決勝を観戦した。 晴天だったので出かけることにしたが 実際は、気温が低く、しかも風が強く とても寒かった。 「これは、やばい」と 高校の決勝戦と、第二試合の 大学の決勝戦の前半で帰ることに。 (あまりの寒さに、我慢ができなかった) 高校の部は、中京大中京と健大高崎による決勝戦。 4対3で、中京大中京が勝ったのだが なんと、神宮大会は初優勝とのこと。 古豪、名門、強豪校なので 優勝済みかと思い込んでいたら、 11年ぶり3回目の出場での初栄冠だった。 (甲子園では、連覇を含め 春・夏とも複数回優勝しているので) 今のチームは、西村くんや 印出くんと高橋くんのバッテリーが 注目されていることもあり この目で見てみたいと思った。 当大会で対戦して敗れた 明徳義塾の馬淵監督が 「横浜時代の松坂より、ストレートは こっちがいいねえ」と評したのが高橋くんである。 (といっても、選抜で当たったら 馬淵監督は・・・ね!?) そして 1点リードの6回から登板した高橋くん。 調子は、イマイチのようで 「松坂より上?」という感じだった。 ストレートが走っていないということで 変化球に切り替え、コントロール重視で ノーヒットピッチングだった。 三振は取れなかったが、ゲームを作れるのは 流石なのだろう。 明徳義塾戦のようなピッチングを 生で見てみたかったのだが・・・。 選抜での活躍に期待が膨らむ。 (余談だが、伝統の「立ち襟」ユニホームとなった 中京大中京。やっぱり、こっちだね) 健大高崎は、自慢の「機動破壊」が 不発というか、チャンスが少なかった。 もうひと押しできれば! こちらも、選抜での活躍が期待できそうである。 大学の部は、慶應義塾と関西大の決勝戦。 大学は、応援団が陣取って 華やかで、迫力のある応援が行われた。 なにせ、寒くて寒くて・・・。 バックネット裏は、日陰だし! ということで 中日にドラフト指名をされた慶應の郡司くんの 2ランホームランを見て、満足。 そして、慶應義塾高校時代に 見たことのある正木くん。 横浜球場で観戦した夏の神奈川県予選の 東海大相模戦での2本のホームランを 打ったのを見てから気になっていた選手だ。 当然だが、高校時と比べて 「体が大きく、たくましくなった」と。 で、大学の部は、慶應義塾が優勝した。 これで野球シーズンは終了となる。 春まで待とう。 桜便りと球春到来が 待ちどうしい!!! 高校の部の表彰式 大学の部の先発メンバー 慶應義塾大学の応援席 #
by sdkmi
| 2019-11-21 16:39
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馬や野球や日常などなど、「広く浅く」「こだわらず」に「自然体」で、つらつらと。普通の暮らしの中で、ちょっと納得できる「幸せ=まっ、いいか」を探しています。 by sdkmi カレンダー
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