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本日も「まっ、いいか」

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2013年 10月 25日

知ってる? 日本最初の喫茶店

取材と打ち合わせを兼ねて
ある会社へうかがった。


その会社が入っているビルの脇に
何かの石碑がある。
(東京都台東区上野1丁目
 JR上野駅とJR秋葉原駅の中間ぐらい場所)


レンガが積み上げられた上に、
コーヒーカップのモニュメント。


a0206939_17344429.jpg



その石碑には、
『日本最初の喫茶店
「可否茶館(かひさかん)」跡地』と書かれている。

続いて、紹介文には

明治21年(1888年)4月13日、日本人による初めての喫茶店が、
鄭永慶(別名・西村鶴吉)によりこの地に設立された。
二百坪の敷地に五間と八間の二階建ての木造洋館であった。

一階には『トランプ、玉突き、クリケット、碁、将棋』を揃え、
また硯に便箋や封筒もおき、更衣室、化粧室、シャワー室、調理場などの設備の他に、
『内外の新聞、雑誌類、その他和漢洋書、書画を蒐集縦覧に供す』部屋を設け、
二階が喫茶室で、丸テーブル、角テーブルを配置、椅子は籐であった。

コーヒーは一杯一銭五厘、牛乳入りが二銭であり、一品料理、パン、
カステラなども出していた。ちなみに当時、「もりそば」は八厘であった。
設立者の鄭永慶は、近松門左衛門作の「国性爺合戦」で有名な
鄭成功の弟、七左衛門を先祖にもち、庶民のためのサロンとして、
また知識も学べる広場(コーヒーハウス)とすることを理念としての開店であった。

このように、書かれている。

喫茶店としてだけではなく、
サロン的要素もあり、知識も学べる複合施設だったようだ。



そういえば、最近はセルフ式のコーヒーショップが増えて
喫茶店がなくなっている。

ちょっと、寂しい。
なんか、規格化され過ぎていて面白みがない。

コーヒーがおいしいとか、まずいとかもあるけど
雰囲気もね。
ドリップとか、サイフォンとか・・・。
『あまちゃん』の純喫茶「アイドル」みたいな店もね。


私は、高校のときから
遅刻しては、授業の途中から入って邪魔をしないように
喫茶店で時間調整をしたり、
(・・・気配り、配慮)
つまらない授業のときに、中抜けをして喫茶店に行き、
(・・・モチベーション維持)
早退をしては、喫茶店に行き、
(・・・リフレッシュ)
真面目に、6時間目まで授業を受けた帰りにも喫茶店に寄り、
(・・・自分へのご褒美)
部活動後も、喫茶店に寄り、
(・・・体力回復)
本を探しに、神保町に行っては、喫茶店に行き
(・・・購入した本を読む)
社会人になっても、昼食後には、ほとんど喫茶店に行っていた。

なんか、どうでもいいと思える
こんなことを思い出しながら
この石碑の紹介文を読んでいた。

喫茶店とコーヒーショップは、なぜか、違う。
別物なんだと。


この日本初の喫茶店「可否茶館」のあとに
いくつかの喫茶店ができはじめたという。

それらの中でも有名なのが
1911年に、銀座でオープンした
「カフェ・プランタン」「カフェーパウリスタ」「カフェ・ライオン」の
3つの喫茶店だろう。

当時は、ハイカラな文化人たちが集い、
文学や芸術、西欧の思想などを論じる社交場だったという。


この中で、いまも営業しているのが「カフェーパウリスタ」。

時が経ち、昭和45年から、
創業の地である銀座において、営業を再開している。
往時の銀座店に比べ、規模は縮小されたという。
しかし、コーヒーカップやスプーンは、昔のままを復元している。

そして、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が
三日三晩、来店し、伝統のコーヒー「パウリスタオールド」を
飲んだという逸話がある喫茶店でもある。



最近、喫茶店に行ってないな。
今度の週末は、行ってみようかな。


喫茶店と同様に、正統派のバーも数が減っているような・・・。
私は、酒飲みではないが、
喫茶店同様に、寂しいと・・・。

by sdkmi | 2013-10-25 17:39