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本日も「まっ、いいか」

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2017年 07月 11日

楊子でプチッと!  アボカド栽培



何年か前に、知り合いの方が
Facebookに「アボカド栽培」を
アップしていたのを見て「なに!?」と
衝撃を受けていた。

楊子をブツブツと刺した種!
種に、そんなことしていいの!?

でも、そのFacebookの写真では
そこから発芽して、成長しているではないか。


私もやってみようと思いながら
すっかり、忘れていた。

ボケじじいとなりつつある私であるが
ふと、「アボカド!」と思い出した。

そう、台所に、アボカドが!

サラダにアボカドを使うというので
「種を取っておいて」とパートナーさんに頼んでおいた。


食後すぐに
その種を、きれいに水洗いし
楊子をブツブツと!

水耕栽培なので、容器に種を安定させるために
楊子を刺す。
使っていないコップに水を入れ
種が半分ほどつかるようにセッティングした。


で、1カ月ほどで発芽するとのことなのだが
なかなか発芽しないではないか。

家に遊びにきた人は
「これなんですか?」と怪訝な顔をする。

それは、そうだ!
種に楊子を刺して、水につけている。
やはり、どう見てもヘンだ。


ネットで調べると
「一度でも、冷蔵(冷凍も)保存をすると発芽しません。
 輸入時に、冷蔵されている場合もあります」と。

アボカドは輸入品だし、「もしかして・・・」


1カ月半ほどが経ち・・・。

諦めかけた頃に、なんとか発芽した。
ただいま順調に、成長中である。

はたして、収穫までいくのだろうか。


大きくなったら、鉢植えにした方がいいらしいので、
もう少し経ったら、大きめの鉢と土を用意して
ベランダ栽培に切り替えようと考えている。
(夏が終わったら、室内栽培に)


興味のある方は、ぜひ!
栽培方法は、ネット検索で。




楊子でプチッと!  アボカド栽培_a0206939_16501258.jpg

アボカドの種に楊子を刺して水耕栽培中!


楊子でプチッと!  アボカド栽培_a0206939_16503532.jpg

水耕栽培だから根の成長も観察できる

# by sdkmi | 2017-07-11 17:01
2017年 06月 07日

人気らしい!? 深海魚グルメ(そして、イチゴ!)



1〜2カ月前の話だが・・・。
静岡県沼津市に出かけたときのこと。

事前に、ネットで調べたところ
「沼津ぐるめ街道」というところがあった。
東名沼津インター出口から約3000mにわたって、
飲食店やお土産屋がならんでいる道路があるらしい。

当初は、そこで昼食をとる予定にしていたのだが・・・。

途中、地元の人と話をしていたら
「『ぐるめ街道』もいいけど、
 いまは、港にある深海魚の水族館周辺の方が
 人気があって、いいかも」というアドバイスを受けた。


深海魚ねぇ。
ダイオウイカやリュウグウノツカイなど
テレビで取り上げられているし
日本一の富士山とともに
日本一深い湾である駿河湾がある静岡県ということで
深海魚を選んで、沼津港へ!!!


沼津港に着き、沼津港深海水族館を探してみると
すぐに見つけることができた。

しかも、水族館を含む一角が
地元の人に教えてもらった「港八十三番地」であった。

ここは、静岡や駿河湾の食材を
気軽においしく味わえるところとして
また、観光客だけではなく
地元の人々が集える場所にしたいということで
「港八十三番地」という住所を名前にしたそうだ。


回転寿司屋さんや海鮮丼の店
浜焼きの店、漁師天ぷらの店
ハンバーガーショップやカフェなど
飲食店と海産物のお土産屋で構成されている。


沼津港で水揚げされた魚介類を
自分で焼いて食べる浜焼きの店に
「浜焼き定食」というのがあったので
それを食べることにした。

で、お店の人に「この定食の魚は、なんですか?」と
聞いたところ、「深海魚です」と!

デン、メヒカリ、メギス、深海エビの4品に
ご飯、みそ汁、漬物、小鉢のセットで定食に!
みそ汁は、「あら汁」か「あおさ」から選べるとのことで
「あら汁」にした。


「深海魚は、身が柔らかいので
 頻繁に返していると、身が崩れます」と
店員さんから焼き方のアドバイスをもらった。

たしかに、焼き具合をみようと
トングでつかむと身が崩れそうになる。


で、深海魚の味というと
淡白で、あっさりとして、軽い感じで
とても食べやすく、おいしい。


深海魚という珍しさと
自分で焼いて食べるという楽しさは
なかなかである。


この店以外にも、沼津では深海魚を
いろいろ楽しめるらしい。
刺身や寿司、から揚げなど、
深海魚三昧を堪能できるそうだ。

深海魚に興味がある方は、ぜひ!

そういえば、テレビや雑誌でも
深海魚は取り上げられていて
いまや、ちょっとした
「深海魚グルメ」ブームだそうだ。



「ところで、深海水族館はどうした?」
そのような声が聞こえてきそうだが
実は、深海魚は食べるだけだった。

その頃は、ちょうど「イチゴ狩り」の季節で
そちらへの移動時間を考えると
水族館に割ける時間がなかった!?

機会があったら、次こそ深海水族館!


無念(?)を感じながら、人生初の「イチゴ狩り」へ!
なんだか、とても楽しかった。
イチゴも、本当においしかった。


大満足な1日でした。

そう、地元の人と話して
情報を得ることも重要!
旅は、コミュニケーションだと再認識した。





人気らしい!?  深海魚グルメ(そして、イチゴ!)_a0206939_104053.jpg

深海魚は左からデン、メギス、深海エビ、メヒカリ
網の上は、プチ贅沢で追加したホタテ、サザエ、はまぐり


人気らしい!?  深海魚グルメ(そして、イチゴ!)_a0206939_114823.jpg

人気らしい!?  深海魚グルメ(そして、イチゴ!)_a0206939_111467.jpg

真っ赤に熟したイチゴ。しゃがまずに立ったままでイチゴが取れるように
通路は広さを確保し、シートを敷くなどして、車イスでもOK。
バリアフリーなのだそうだ。

# by sdkmi | 2017-06-07 01:19
2017年 04月 25日

登録有形文化財の橋とお花見



先日、取材で長野県へ。
電車では、乗り継ぎなどの関係で時間がかかりすぎるので
自動車で行くことにした。

出発前に、Web検索で、目的地の周辺情報などを調べてみたが
特にこれというものはなかった。

高速にのり、東京から山梨、そして長野へ。
進むほどに、桜が!

東京では、すでに散り、葉桜状態だったので
すっかり桜のことは、頭になかった。

そうだよね。
「桜前線」という言葉があるくらいだから
気候や気温などによって、開花や満開の時期が違うんだなと
妙に納得しながら、運転を楽しんでいた。



取材先には、約束の時間より早く着いてしまったので
そのまま向かわず、時間潰しのために自動車で散策へ。

果物の生産農家が多い
本当になにもないのどかなところである。

すると、道路脇に「登録有形文化財」という看板が!
なんだろうと、看板の矢印の方向に行くと
満開の桜が!!!


自動車を進めると
川に架かった橋に、桜のトンネル!
思いもしなかった素晴らしい景色である。

天竜川に架かる「板戸橋」。
それが「登録有形文化財」だった。

昭和8年に完成した橋で
現存する昭和40年以降の鉄筋コンクリートアーチでは
日本最大のものらしい。

橋を渡った先にあった駐車場に自動車を停め
写真を撮ったり、満開の桜と天竜川の流れを眺めながら
気持ちのいい束の間の休憩を楽しんだ。


帰りは「諏訪湖SA」に立ち寄り、諏訪湖を眺めたり
(このSAには、諏訪湖を眺めながら入浴できる温泉がある)
高速を走りながら、富士山と満開の桜のコラボという
日本人にとっては、なんともいえない風景を
楽しみながら、帰ってきた。
(行きの下りでは、富士山が「背」になるため
 自動車を走らせながらでは見ることができない)


いつものように、日帰りではあったが
とても、いい1日になった。



で、ちょっと調べてみた。
「登録有形文化財」とは・・・
文化財には、「有形文化財」や「無形文化財」「記念物」などがあり
「有形文化財」には、「国宝」と「重要文化財」、そして「登録有形文化財」がある。
「登録有形文化財」は、暮らしのなかで使いながら保存していくものらしい。


登録有形文化財の橋とお花見_a0206939_10520590.jpg
















橋と桜のトンネル



登録有形文化財の橋とお花見_a0206939_10522516.jpg















登録有形文化財の「板戸橋」



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板戸橋が架かる天竜川。対岸の先にも満開の桜が!



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「諏訪湖SA」から見た諏訪湖







# by sdkmi | 2017-04-25 11:45
2016年 10月 19日

せめて、旭川ラーメンを!?



先日、仕事で行った北海道旭川。

時間があれば、旭山動物園に立ち寄りたかったのだが
飛行機の空席状況や取材時間などの都合で
十分な時間が取れなかった。

ひとりで泊まっても、面白くないし
翌日には、仕事も待っているため
日帰りなのだ。

でも、何かしら旭川らしさを体験したい!

そこで、私の単純な頭で導き出した答えが
「旭川ラーメン」だった。
北海道の三大ラーメンのひとつである。
(札幌ラーメンと函館ラーメンと旭川ね)

醤油が主流といわれているラーメンである。
そこで、移動のために乗ったタクシーの運転手さんに
旭川ラーメンのことを聞きながら、お店を紹介してもらった。

醤油が基本の旭川だが、味噌ラーメンや塩ラーメン
豚骨ラーメンなど、そのバリエーションは広がっているという。

そこで、おすすめの店を聞くと
「食べ物は、人それぞれでおいしさの感じ方が違うから難しい」と!
まったく、その通りである。

たしかに、おいしさの感じ方は、千差万別である。

でも、時間がないので、
ここは無理矢理聞き出した。

有名どころでは、「青葉」や味噌の「梅光軒」、塩の「山頭火」など
何店かの名前を教えてもらった。
(梅光軒と山頭火は、全国的な有名店ですね)

「クセがなくて、食べやすいのは『一蔵』かな」と!

この「一蔵 本店」は、ミシュランガイド2012年北海道特別版に
掲載されたラーメン店とのこと。

「ならば、そこへ!」と、取材終了後の帰り際に
「一蔵 本店」へ立ち寄った。


この店は、醤油も、味噌も、塩もある。
おすすめの「一蔵ラーメン」は、醤油で
小口切りされたネギがたっぷりとのせられていて
麺もスープも見えない状態のラーメンである。

もうひとつは、「鮭ぶし醤油ラーメン」というもので
鮭節で出汁をとった珍しいオリジナルラーメンである。

で、私が注文したのは旭川ラーメンの基本といえる
シンプルな醤油ラーメン。

たしかに、食べやすく、子どもから大人まで
楽しめるクセのないおいしさである。

私が子どものときに食べていた東京の
中華そば・支那そばといわれていたものに近いように感じた。
(ラーメンではなく、中華屋さんの「支那そば」である。
 今では、絶滅危惧種ですか!?)

なぜか、北海道の旭川で懐かしい味に
出会えたように感じた。

旅のシメには、ピッタリな味だった。
(旅ではなく、仕事か・・・。)





せめて、旭川ラーメンを!?_a0206939_16251167.jpg

 一蔵本店の醤油ラーメン


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立派で、カッコよさげな旭川駅だが、その中は人影もまばらで、ちょっと寂しい雰囲気が!

# by sdkmi | 2016-10-19 16:37
2016年 10月 12日

時速500kmの、冥土の土産!?



2027年の開業をめざしている「リニア中央新幹線」。
東京(品川)〜名古屋間を約40分で結ぶらしい。
(その十数年後には、大阪まで延長されて
 東京〜大阪間は、約1時間だそうだ!)

そう、11年後である。
すると、もしかして、私はリニアに乗れない可能性が
高まる年齢になっているではないか!?
「リニア乗車は、諦めかな・・・」と思ったりしていた。


そんなとき、JR東海が「超伝導リニア体験乗車」を
実施していることを知った。
そして、早速、申し込んだのだが、当たらずにいた。

昨年から応募がはじまる度に
何回も抽選申込を行っていたのだが
なかなか当たらない!
普段から、“引きの弱い私だからな”と
半分諦めムードながら、「冥土の土産になる」からと
申込は続けていた。

すると、どうだ!!! 当たった!!!!!

体験乗車日を楽しみに、指折り数えながら
待ちに待った、その日が来た!


時速500kmの、冥土の土産!?_a0206939_1893460.jpg

                            展望室から見る超伝導リニアの試験走行



そして、山梨県都留市の「実験センター」へ。


乗車まで時間があるので
隣接する「山梨県立 リニア見学センター」へ。

施設内の「どきどきリニア館」は
実験車両の展示やリニア開発の歴史
リニアの仕組みなどが楽しく学べる。

「わくわくやまなし館」には
オリジナル土産などの売店や
観光情報コーナーがある。

両館とも展望室があり
試験走行日には、その様子を見学することができる。
(体験乗車は、事前応募の当選者のみとなっている)


時速500kmの、冥土の土産!?_a0206939_1810893.jpg

                                「どきどきリニア館」の展示車両



そんな時間潰しをしていたら体験乗車時間に!

受付をした後に
事前説明やリニアの解説が行われ、いよいよ乗車へ。

時速500kmの体験である。
本当にワクワクする!!!

乗車後も簡単な説明があり、いよいよ出発進行!

時速500kmの、冥土の土産!?_a0206939_18103852.jpg

                              試験走行車内での出発前の事前説明


最初は、車輪走行で140km前後までスピードがアップしていく。
その後、リニア伝導走行に移るのだが
その違いは「音」である。

ふわっと浮く感覚はないのだが、車輪走行でないため
音が変わる。
車輪のゴォ〜という音はなくなり、モーター音のみとなる。

飛行機の離陸時のように
浮いた瞬間に「音」が変わるのだ。
その車輪と車輪が収納される状況は
モニターでも映し出されていた。

時速200km、300km、400km・・・。
450km、460km、470km、480km、490km・・・
そして、ついに来た〜!!!!!
500km!!!!!!!!!!!!

時速500kmの、冥土の土産!?_a0206939_1812625.jpg

             車内モニターに映し出された走行距離と時速。時速500kmを記録した瞬間



揺れは、あるものの
500kmでも快適である。

距離約42kmの実験線を
2往復半ほどする「超伝導リニア体験乗車」は
とても楽しかった。

この体験は、私にとっては
非常に貴重な「冥土の土産!?」となった!


本当に楽しかったので
もう一度「超伝導リニア体験乗車」に
申し込もうと思っている。


*でもね、東京から名古屋へ約40分。
 大阪へも約1時間となると
 完全に「朝一から」と呼ばれそうで
 首を絞めてしまうことになりそうだ。
 その頃は、たぶん私は現役ではないと思うので
 若い人は、大変だな、と・・・。
 (というか、名古屋は通勤圏内!? になるので
  もしかして、名古屋支社などは不要になる!?)


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                                    体験乗車の参加記念品

# by sdkmi | 2016-10-12 18:42